朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」は第4週まで放送終了しました。

女学校時代の親友たちとの再開から、子供服事業の立ち上げまでを描く1週間でしたが、
第3週までがかなりのスピードでストーリーが展開していたので、
この週はとても密度が濃くてまるで1クールドラマを見てるかのような満足感。
私は毎日のように感動してジーンと来てしまってました

今週から我らがリーダー・百田夏菜子も毎日のように出ずっぱりで、モノノフとしても嬉しいことですね

それにしても夏菜子の演技が凄く良くて、ネット上で見ていても一般の方々の評価も高かったです。
特に私は、彼女のトレードマークと言える"笑顔"を封印した演技に凄く引き込まれました。
「エクボは恋の落とし穴」というキャッチフレーズを持つように、
彼女は笑っているだけで周りの人間もつられて笑ってしまうような"笑顔の天才"と言えるアイドル。
その彼女が1番のチャームポイントを封印して演じた良子は、
手芸倶楽部のみんなと 「楽しいわぁ」 とドレスを縫いながら笑うまで、
どこか影を落としたような薄ら笑いしか浮かべられない。
敗戦で何もかも失い、見えない明日への不安を抱えた母親を見事に表現していました。
アイドルとしての輝きを捨て、女優としてしっかり役作りが出来ていて本当に素晴らしかったと思います

第5週は何やらひと悶着ありそうな予告でしたが、楽しみにしたいですね。
それから29日はべっぴんさんプレミアムトークショーにキアリスの4人で登場しました。

ももクロ百田夏菜子、NHKアナに強烈ツッコミ 「トチったでしょ」朝ドラ行事で
デイリースポーツ online
芳根京子ちゃんは既に主演ドラマや映画で舞台慣れした感じでしたが、
土村芳さんと谷村美月さんは緊張気味で可愛かったですね

その中で夏菜子は、ライブや舞台挨拶などあらゆるイベントで揉まれてきた猛者ですから堂々たるもの。
まるで普段のあーりんや玉さんのようにトークを回して盛り上げ、
同じく緊張でテンパり気味な司会の青井実アナウンサーを助ける形になっていた気がします。
また「幕が上がる」シリーズから仲良しの京子ちゃんとの掛け合いは息が合っていて、
お客さんからも笑いが巻き起こる和やかな雰囲気を作っていましたね

ただももクロとして舞台に上がる時のようなやり過ぎたはっちゃけ感はなく、
しっかりとNHKのイベントという事を理解して、抑えた感じにしていたのが印象的でした。
普段はおバカで天然なキャラクターなのが魅力の彼女ではありますが、
その場で求められた役割を把握して期待以上にきっちりとこなす、
女優としてだけではなく、マルチタレントとしての成長を垣間見ることが出来た気がしました。
様々な経験を経て、本当に頼もしいリーダーになっていると改めて思いますね

そして本日はT-SPOOKなどのハロウィンイベントに、ももいろクローバーZとして出演でした。
なんやねんこれwww夏菜子ちゃん(泣) pic.twitter.com/GqpLYoGKSk
— イケ (@iket_gonzo) 2016年10月30日
やっぱり百田夏菜子は、笑顔と歌声で世界を照らし出す"最強のアイドル"なんだなぁ
